めんこについて

昔懐かしい遊び!めんことは?

昭和時代の懐かしい玩具の一つに、めんこがあります。めんことは、面子――子どものように小さな面という意味があり、子どもの手のひらサイズ程度の厚紙に、さまざまな絵柄が描かれたものです。トランプのカードのような長方形のものが多かったのですが、なかには円形など変わった形のものもありました。めんこは駄菓子屋などで手軽に買えるのですが、牛乳瓶のフタをめんこの代わりに使って遊ぶ子もいました。とても身近で手軽な遊びです。

めんこはカードを取り合うゲームですが、珍しい絵柄や人気のヒーロー、野球選手などの絵柄は誰もが欲しがるものでした。人気の高いカードをコレクションするのも、めんこの楽しみの一つです。また地方によってはめんこのことを、べったん、ぱっちん、めんち、ぱんすなどとも呼んでいました。

めんこ遊びは今はすたれてしまいましたが、一昔前までは男の子たちが夢中になった、とてもポピュラーな遊びでした。しかし、現在でもめんこは販売されており、めんこを進化させた玩具もあります。

めんこは家の外でも中でも遊べますし、それぞれが技術を磨いて、それを競い合うという楽しみがあります。また、体を使って遊ぶので体力を養うというメリットもあります。

技術を競おう!めんこの楽しみ方

めんこの遊び方はとても簡単です。まず、めんこをする場をつくります。箱の上や地面に輪を描くなどして、適当な場を作りましょう。手持ちのめんこを場に置くものと、自分が持つものの2つに分けます。そして、場に置くめんこを、適当に並べます。

場にめんこを並べたら、あとは順番に手持ちのめんこを場に叩きつけて、風圧で並べためんこを裏返します。めんこが裏返ったら、めんこを投げた人のものになります。こうやって、めんこを取ったり取られたりして遊び、一番たくさんめんこを取った人が勝ちです。

また、めんこを裏返さなくても、並んでいるめんこの下に潜らせたり、場の外へ弾き飛ばしたりしても、そのめんこを取ることができます。一見すると単純に見えるめんこですが、厚紙で作られためんこを裏返すためには、かなりのテクニックが必要です。

めんこは手作りすることもできます。牛乳パックを使って、オリジナルのめんこを作ってみませんか。用意する物は牛乳パック、油性マジック、はさみ、木工用ボンドです。

牛乳パックの底は丈夫にできているので、そのままめんこに使えます。しかし、ほかの部分はやわらかいので、同じサイズに切ったものを木工ボンドで貼り合わせて使いましょう。後は紙に絵を描いたりシールを貼ったりしてカッコイイデザインのめんこを完成させてください。

技を競い合いながら、みんなで楽しく遊べるめんこ。お父さんやおじいちゃん、おじさんなどに、めんこの技やコツを聞いてみるのもいいですね。